BIAS FX と Amplitube を両方手に入れたので

knobs on an amplifier 音楽

個人的な比較です。

コロナのひとり10万円給付金を元手に、憧れだった真空管アンプ(ORANGE TH30)を買って、近所迷惑にならないように小さい音で鳴らしてたんですが、お隣さんからクレームが来まして、ヘッドホン環境を整えるしかなくなり、ちょうど BIAS FX がセールだったのでこれを購入してしばらく楽しんでいたのですが、思うように音が作れず悩んでいたところ、今度は IK Multimedia が iRig HD 2 のセールとそれに Amplitube を付けるというのを見つけたので今度はこっちを買ってみた次第です。衝動買い。

いわゆるセール民にならないように気をつけねば。

製品名BIAS FX ELITEAmplitube 5
気に入ったところ
〇動作が軽い
〇エフェクターの配置の自由度が高い。Amplitubeのようにセクション毎の上限数などない。
〇エフェクターのオンオフがワンクリック
エフェクターのパラメータへのアクセスがワンクリック
〇ソフト終了時に現在の設定を自動で保存してくれるので、次立ち上げたときに前回の設定で練習できる
〇Guitar Match が素晴らしい
〇ToneCloud が素晴らしい
〇メトロノームの音が数種類から選べる
〇最上位グレードの ELITE でも安い
〇UIの大きさが自由に変えられる
〇実機ライセンスのアンプがあってアガる
〇チューナーが高機能
〇ウィンドウの大きさ無段階調整可能
イマイチなところ×よく使う機能であるルーパー、メトロノーム、チューナーを使うのにいちいちメニューを開く必要がある
×UIの拡大率が100%、125%、175%からしか選べない
×メトロノームが単機能(4分音符で鳴るだけ)
×各セクションに置けるエフェクターの数に限りがある(現実に不満は出ないレベルだけど)
×動作がやや重い
×ソフト終了時に今の設定を保存するかいちいち聞いてくる

日ごとに気分でどっち使うか決めてるんですが、今んとこ Amplitube を使うほうが多くなってきました。

UI ははっきり言って BIAS FX のほうが上です。

メトロノームが単機能なのと、今回 IK が新たに立ち上げた ToneNet が ToneCloud に比べるとユーザー投稿プリセットの種類がまだまだ多くないこと、ウィンドウ上部のプリセット選ぶところをクリックしたときなどに画面の描画がモッサリしているところ(おま環でした)あたりよくなると個人的には死角なしです。

BIAS FX のメトロノーム。拍子、クリック音の種類、どこにアクセントを置くかなどが設定できます。練習がはかどる。

DAW 機能は個人的には使わないんですが、テンポを変更するとDAWのロケーター選択範囲がずれるので、いったんDAW 画面に入らないといけないのはプチストレス。

(2023年11月19日追記)

録音するときはAmplitube、練習はBIAS FXと役割が決まってきました。とはいえ、ギター持っているときのほとんど99%が練習で、録音なんてルーパーで録ってヘタクソさ確認して即消す使い方ですからBIAS FX常用している状態。本気で録音なんてやったことないですばい。

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