チャイニーズメタル事情、今アツい中華メタルバンド10選。

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デスメタルアフリカ』や『デスメタルインドネシア』で、欧米や日本以外にあるメタルを知り、コロンブスと同時代に生きた人の気持ちを疑似体験している、私を含めた日本メタルファン一同です。

そういうところに向けてアンテナを向けていたら、こんなの見つけました。

China is a country with 1.3 billion people and it definitely deserves more attention from the world of metal.

メタル総合情報サイト Metal Injection にて、中国メタルシーン事情を紹介する記事です。中国メタルバンド 10 傑ってな感じでしょうか。

中国は 13 億人の人口を抱えて、経済規模は世界第 2 位の巨大国家です。しかしおそらく、世界第 2 位のメタル大国ではありません。しかし、この国の中で、メタルは急速に成長している音楽ジャンルでということです。

また、インターネットがいわゆるグレードファイアウォールにより世界から隔絶されているという特殊な環境でもありますので、ガラパゴス的な独特の進化も期待できる、今後注目すべき国の一つになると。中国語の発音のユニークさもあり、新鮮な聴き心地ということです。

元記事筆者のオススメメタルバンド 10 選です。

1.夜叉 (Yaksa)

まず、そういえば中国だからバンド名も漢字よねと、あらためて感じました。

日本語で読んだら「やしゃ」。夜叉と聞いてイメージするのはこんなのですよね。

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こええ。西洋の悪魔なんかよりも、東洋の夜叉のほうが怖い指数は上です。こりゃメタルの中でもかなりエグい方面のやつですわきっと。しかも紹介されてる曲が「末路」ってこっちも相当で、バンド名も曲名も、ピエール瀧がふざけて作ったっぽいシュールさで、ツッコめばいいのか怒り心頭の顔してメロイックサイン出せばいいのか対処に困るところです。本人達は真剣なのでしょう。「漢字=ダサい」「英語=ナウい」というのが刷り込まれていて偏見に満ちているなあ私の脳味噌。

などと茶化してみましたが、夜叉の末路けっこういいです。個人的には『You Are Not The Loser』のほうが好みです。

他に紹介されているバンドはこんな感じです。音は元記事にありますので聴いてみてください。

2.黑麒(Black Kirin)
3.肆伍(Four Five)
4.爆浆乐队(Explosicum)
5.唐朝乐队 (Tang Dynasty)
6.窒息(Suffocated)
7.AK-47
8.零壹(Voodoo Kungfu)
9.堕天乐队(The Falling)
10.惊叫基督(Screaming Savior)

いくつかつまみ聴きしてみました。

どれもクオリティ高いです。2ch 用語的斜め上に面白いという意味ではなくて、本当にクオリティ高いです。

中国ならではのガラパゴスメタルという意味では、上記 2 番の「黑麒(Black Kirin)」が異彩を放っています。中国の伝統楽器で、桂林の映像が似合いそうないかにも中国な曲が流れた後に、デス声メタルが始まるという、今まで聴いたことのない展開に度肝を抜かれました。しかもボーカルも女性の美しい中国語の宮廷音楽的ボーカルとデス声の 2 パートです。二胡はデス声の向こうでずっと鳴ってます。

伝統楽器とロックの組み合わせはそんなに珍しいものではありませんが、中国音楽とメタルは私は初めて聴きました。悪くないです。ていうか正直これはハマりそうです。Chinese Folk Metal すげえぜ!

ちなみに、Spotify でこれらのバンドを検索してみましたが、どれも入っていませんでした。アマゾンにはありますね。

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