私、この前「iPhone がないドコモの反撃が見たい」という記事の中でこんなこと言ってました。
「Android のグーグルリファレンス端末(Nexus なんとか)をドコモで出してくれたら、かなりインパクトあるんですけどね。端末メーカーの独自UI とか必要ないです。」
と書いたんですが、本当に次のアンドロイドリファレンス端末「Nexus Prime」がドコモから発売されることになりました。なかなかのインパクトです。
ドコモ、サムスン製 Ice Cream Sandwich 端末を11月に発売へ — Engadget Japanese:
ただ、ドコモは官僚主義で守銭奴なので、儲けの柱である i-mode をこの Nexus Prime にどう搭載してリファレンス端末を汚してくれるのか、その手腕と厚顔無恥ぶりに期待です。
と言っているうちに「dメニュー」「dマーケット」なる、スマートフォン向け金儲けシステムを発表しました。
“スマートフォン版iモード”、ドコモ認定コンテンツの「dメニュー」 – ケータイ Watch
ドコモ向けの電子書籍配信サービスは「2Dfact(トゥ・ディファクト)」が存在するが、2Dfactは大日本印刷と協力し、実書店との連携を進めるサービスとなり、「dマーケット」の電子書籍配信とは、サービスの方向性が異なる。
さすがドコモ、電子書籍サービスがなぜか 2 ラインあって盛りだくさん。アプリストアもアンドロイドマーケットと d マーケットの二本立て豪華メニュー搭載で、「よくわからんけどとりあえず両方使っておけば間違いないしナウいんだろう」と混乱させて小銭取る気満々です。
Nexus Prime は Pure Android を貫いて欲しいものです。グーグルさん、「余計なもん付けることは許さん」と言ってくださいよ。
会社は変われる! ドコモ1000日の挑戦
posted with amazlet at 11.10.18
魚谷 雅彦
ディスカヴァー・トゥエンティワン
売り上げランキング: 6316
ディスカヴァー・トゥエンティワン
売り上げランキング: 6316
コメント