科学雑誌ニュートン発行元が経営破綻したとのことで

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数日前に、ニュートンプレスの元社長が逮捕されたというニュースで驚いたところに、今度はニュートンプレスが経営破綻というこれまたビックリなニュースが飛び込んできて、個人的に体調不良でなんかここ最近熱っぽくて頭がフラフラしてる私に、微妙な追加ダメージを与えてくれました。ここ一週間くらいなんか体がきついんですよ。ブログ記事書いてなかった理由はそれです。

利息を支払うなどと持ち掛け、定期購読者から1200万円を預かったとして、山口県警は17日、出資法違反容疑で、科学雑誌「Newton(ニュートン)」を発行する「ニュートンプレス」(東京都渋谷区)の元社長高森圭介容疑者(77)=東京都杉並区永福=ら2人を逮捕した。

「ニュートン」発行会社元社長逮捕=出資法違反容疑、読者被害―山口県警 (時事通信) – Yahoo!ニュース

宇宙好きは必ず通る道であろうニュートンですが、私は、中学校のときの理科の先生が定期購読してて、先生から読ませてもらっていたのがキッカケです。中学を卒業してから(高校卒業してからだったかも)は定期購読してました。千円とけっこう高いんですよね。でも、紙面一杯使って図解してくれるので、文字だけでは理解が難しい宇宙で起こる現象や相対性理論など理解しやすくて、素人科学好きにとっては最新情報を得る最高のメディアでした。

私は、数年間ニュートンを購読して、そのあとニュートンの内容がだんだん物足りなくなってきてから日経サイエンスに変えたのですが、私の科学好きの原点は間違いなくニュートンです。

そのニュートンが危機に瀕しているというのは全然知りませんでした。

それだけでも衝撃的だったが、それは序章にすぎなかった。この事件の背景には、ニュートンプレスの経営難があった。

逮捕のニュースの3日後の2月20日。ニュートンプレスは民事再生法の適用を東京地裁に申請し、経営破たんした。

科学雑誌に未来はあるか~「ニュートン」出版元経営破たんの衝撃(榎木英介) – 個人 – Yahoo!ニュース

しかし、近年の出版不況のほか、ヒット企画に恵まれなかったこともあり販売部数は減少。販売先を絞ったこともあって、2016年9月期の年売上高は約12億2800万円にダウン、約1600万円の最終赤字を計上していた。

倒産速報 | 株式会社 帝国データバンク[TDB]

私のような経歴をたどって科学好きになった人は、

それなりに多いんじゃないかという気がしますので(サンプル数 1)、これが消えるのは、若者の科学への入り口が一つ消えることになり、大げさに言うと日本にとって大きな損失だと思います。存続するとのことでひとまずは安心ですね。赤字を解消しないことには、危機的状況は変わりませんが。

元記事にもありますが、ニュートンはビジュアルの面で、日経サイエンスよりも勝っていた印象が強いです(『科学』は読んだことないです)。紙面に一部しか入っておらず、そこから全体の大きさを想像してその巨大さを感じるクジラの絵などが話題になってブームになった『くらべる図鑑』は、かつてニュートンを読んでいたときと同じようなワクワクを覚えました。

紙面の雰囲気が似ていると言えなくもないので、『くらべる図鑑』の次のステップとしてニュートンという道もあるのではないかと思いました。うちの 5 歳の息子がくらべる図鑑を好んで読んでいるので、しばらくしたらニュートンを与えて反応を見てみようかなとも考えてみたり。

久しぶりにニュートンを買ってみようかな。日本と我が息子の未来のために。

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