太陽観測衛星「ひので」が打ち上げ10周年、太陽の怖い映像をたくさん撮りました。

宇宙/天文

rising sun photo

太陽観測衛星「ひので」が、2006 年 9 月 23 日に打ち上げられてから 10 周年を迎えます。

そして、これまでの成果をまとめた動画がアップされています。

Amazing Sun Views From 10 Years Of The Hinode Observatory | Highlight Video

太陽の近くを周回しながら映像を撮影していますので、出来上がった映像は、ウリであるプロミネンスとかフレアとか黒点とかのドアップが中心でして、あの木星の大赤斑ドアップと同じ種類の恐怖を感じる、太陽の巨大さダイナミックさがよく分かる秀逸でホラーな素材となっています。

この映像の中に、地球の大きさを示す黒丸でもあれば、プロミネンスの中に地球が収まってしまうような大きさの差に、誰もがおしっこチビると思われます。

プロミネンスとか太陽とか見ると、ゲーム大好き人間である私は、「グラディウス II」とか「沙羅曼蛇(サラマンダー)」を思い出しますねぇ。ファミコン世代のシューティングゲームです。いや懐かしい。

なぜこれらのゲームを思い出すのかといいますと、グラディウス II は、第1ステージが人工太陽ステージと言いまして、たくさんある太陽の間を縫って進む、なかなかスリリングなステージでで、このステージの BGM が「Burning Heat」という曲で、これがまた超かっこいいのです。デストロイゼモー!

動画見たほうが早いですね。

そして沙羅曼蛇、第2ステージがですね、上下が太陽の表面のようにグツグツなってて、ときどきプロミネンスを吹き上げるんです。プロミネンスが出る場所が少し盛り上がった一瞬後に、一気にグワッと炎が半円を描くんです。プロミネンスのスピード感が上手くてですね、このときのコナミは光ってました。ただの権利ヤクザとなった現在となっては、もう見る影もありませんが。

なによりかっこいいのが、主人公である自機ですよ。自機の名前は「ビックバイパー」ですよ。「ビックバイパー」という文字を見ただけでテンション上がりますよ私は。

Vicviper

いやーかっこいいっすねー。超時空戦闘機ですから。中二病全開ですわ。

「ひので」は英語でライジング・サンですかね。かっこいいですね。10 年も活躍してるなんて、日本の人工衛星としては長寿命ですね。

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