95光年彼方からの信号は、実は足下からだったという結論に。

signal photo

地球から94光年離れたところから「強いシグナル」が観測されたということで、「宇宙人からの交信キター!のか?」と世間を騒がせたニュース。どうやら間違いだったようで、「人間とは懲りない生き物ですね」という結論で終了しそうです。

8月30日に報じられた「95光年先の深宇宙からの信号を受信」したという話は、どうやら誤りだったようです。ロシア科学アカデミーの特別天体物理観測所 (SAO RAS)は「RATAN-600電波望遠鏡で受信した信号はほぼ間違いなく地球のどこかで発せられたものだ」と発表しました。

95光年離れた宇宙からの信号、発信源は地球と結論。史上初の『コンタクト』は幻に – Engadget Japanese

いままでこんなニュースがある度に、「今度こそ本物か!?」と色めき立ちますが、最終的には間違いだったことがわかる流れ、なんだか様式美になっている感すらあります。

本物の宇宙人からの電波である可能性よりも、間違いの可能性がダントツに高いわけですから、発表するほうももう少し慎重にやればいいのに浮かれてしまったんでしょうねえ懲りないねえと思う一方、間違いを恐れて公開しないよりも、世間に晒してみんなから検証してもらったほうが結論が早いし、世の中の話題にもなって一般の方が宇宙に興味を持つキッカケになるから出した方がいいよねという考えもあったり。やっぱ後者かな。失敗はチャレンジした者の特権ですから。

2015年に観測したものが今年の8月30日に発表されて、一週間足らずで否定されるというのは、発表された途端に多くの研究者の方々が検証作業に当たったのであろうことが垣間見えて、天体観測関連分野における裾野の広さを感じられる一件とも言えそうです。

このような分野に興味のある方は、宇宙からの信号を分析する SETI@HOME への参加を検討してみてはどうでしょうか。

私は、BOINC には参加してるんですが、プロジェクトは World Community Grid のみです。SETI@HOME も追加しようかしら。

BOINC is an open-source software platform for computing using volunteered resources

以前はデスクトップのソフトがあるのみで、PCを立ち上げて、作業をしていないときに動作するようになっていましたが、今はスマホアプリがあるんですよね。

スマホアプリをインストールして、充電しているときだけ動作するようにすれば、毎日寝てる時に働いてくれます。なんとなく最新科学に貢献している気になれるわ、スコアが勝手に伸びて面白いわで、退屈な生活に少しだけ潤いを与えてくれます。LHC@HOME も追加しようかしら。

シェアする!

フォローする!

ブログランキング参加中!
ブログランキング参加中!
ブログランキング・にほんブログ村へ