[読んだ]グーグル秘録

私個人としては、ザ・サーチ以来のグーグル本。

こっちのほうが詳しくて濃いです。グーグル創業者やCEO、競合する会社や、グーグルのことが大嫌いである新聞社やテレビ業界のトップの証言がたくさん収められています。

外からはわからない内部の様子が面白いですね。技術屋である創業者二人は、広報とか営業とかが大嫌いで見下してさえいるとか。

「邪悪になるな」というモットーが有名ですけど、これは「世間のグーグルに対するイメージをよくしよう」とかいう打算的な理由で決まったわけではなくて、彼らは本当に技術で世界をより良くしていこうと真面目に本気で考えているそうです。

じゃあ、なんで中国政府の検閲に協力したのよという疑問が出てきますが、その辺の経緯も書かれてありますよ。

みなさんなかなか人間臭いです。面白かった。

エリック・シュミットがCEOを辞めるそうですね。理由は中国市場に対する考え方が創業者二人と合わなかったからとかなんとか。黒い巨大市場で儲けるか、あくまで理想の堅持か、厄介な問題ですなあ。

ケン・オーレッタ
文藝春秋
発売日:2010-05-14

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