国際宇宙ステーションに、関係機関の宇宙機が大集合

全部で65機。壮観です。

こうのとり、スペースシャトル…宇宙ステーションに各機が大集合

2月27日(日本時間)、NASAのスペースシャトル「ディスカバリー号」が国際宇宙ステーション(ISS)とドッキングした。これにより、現在ISS計画に参加している機関が運用する5種類の宇宙機が初めて一堂に会したことになる。 

現在結合中なのは、2月25日にドッキングしていた欧州補給機(ATV)2号機「ヨハネス・ケプラー」、ロシアの2機のソユーズ宇宙船(24Sおよび25S)、同じくロシアのプログレス補給船(41P)、JAXAの補給機「こうのとり」2号機(HTV2)だ。

65機中3機がロシアのなんですね。

アメリカは、今年スペースシャトルが引退したら宇宙ステーションに行く手段がなくなって、ロシアにお願いしないといけなくなりますけど、ロシアが宇宙開発を引っ張るなんて事態は、米ソ宇宙開発競争時代の初期にソ連がスプートニクとかガガーリンとかでリードしてたとき以来なんじゃないですか。

やはりスペースシャトル計画は失敗だったと、あらためて感じるニュースでもあります。

アメリカは深宇宙の探査にフォーカスしてて、有人宇宙飛行には興味がなくなってきている、ということでもあるんでしょうかね。

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