世界の作家や研究者たちよりもレイ・カーツワイルの未来予想がアグレッシブな件

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出典不明ながら(「ソースは2000年に出版された3000年までの未来予想を集めた本」とあるので2001―3000―浜田和幸と100人の未来学者かと思われます。私は未読)、未来のことを予想した書物によると、西暦3000年にはまるでSFの世界さながらになっているそうです。

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世界の作家や研究者たちが予想する西暦3000年までの未来予測が凄い : 暇人\(^o^)/速報 – ライブドアブログ

2801年~3000年

・月、火星など地外に住む人間が1億人を突破する
・人間の大半が300歳まで生きるようになる。500歳を超える人間も現れる。身体は使い捨て、交換可能になる。永遠に生きたい者は、肉体を捨てて自らの精神を生かし続けて「超意識」となる。
・異星文明との出会い。宇宙規模のコミュニケーションの時代が始まる。異星人との間で情報や文化の交流も行われ、遺伝子の交換も行われる。地球よりも10万年以上進んだ文明との交流ということも起こり、人類の思考方法が大きく変化する。
・人間以外の新生物と交流。遺伝子操作で見たこともないような生命体が生まれる。スターウォーズに出てくる酒場のように、人間以外の様々な生物と人間が共存する
・一方で、テクノロジーに頼らない人間的でシンプルな生き方を求める人が増える。
・タイムマシンの研究が飛躍的に進歩する可能性。今から約1000年後、人間が通過できる安定したワームホールを人工的に作り出すことができる可能性

しかし、レイ・カーツワイルのポスト・ヒューマン誕生―コンピュータが人類の知性を超えるときによると、テクノロジーの成長は年々加速しているので、この調子で技術革新が続いていくと(競争原理などにより技術革新のペースは衰えない)2045年には人間と同等の知性を持つAIが完成して、生物的制約のない、ドッグイヤーなんてもんじゃないスピードで加速成長するAIが、技術革新のペースをさらに早めて、間を端折って結論を言うと、最終的には人間の知性が宇宙を満たすようになるそうです。

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いわゆるシンギュラリティというやつです。

技術的特異点 – Wikipedia

技術革新のペースが早まってから、「知性が宇宙を満たす」が出てくるのが突拍子がないですが、その過程も詳しく説明されています。
技術革新のスピードが加速することを、1ミリも疑ってないことが清々しいです。シンギュラリティは必然だとおっしゃっています。
言われてみれば、いつかは来そうな気もします。2045年だと私は70手前ですか。これを楽しみに養生しましょうかね。

西暦3000年なんてシンギュラリティから相当経っていますから、知性は銀河系あたりまで満たしていそうです。

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