大相撲は時代に合わなくなったのですな

ウィキペディアの八百長の項には

「ただし、八百長が横行していた15年-20年前の千代の富士全盛時代に比べると、現在の角界における八百長は少なくなったといわれている。それには生涯ガチンコを貫いて22回の優勝を果たした横綱・貴乃花(現貴乃花親方)の影響が大きいといわれている。」

とあります。

「生涯ガチンコを貫いた」ことが特記されているんですよ。大相撲と八百長は深い関係にあることが推し量れます。

見えない神様と相撲と取って(つまり一人相撲)派手に吹っ飛んで負けるなんていう伝統行事がありますけど、相撲は元々神事なんですよね。相撲にとって勝負は一番大事なものではなくて、見せ物・イベント・興行的なものだったんじゃないかなと思いました。その考え方を今でも引きずっているんでしょう。

西洋文明がすっかり定着して、相撲も勝負をするものであるから「フェアプレイ精神」を重んじて「スポーツマンシップ」に則るべきであるという考え方が当たり前になりました。

つまり真面目にやれと。

本当に大相撲を完全にスポーツ化しようとするなら、数百年の伝統をすべて捨てる覚悟が必要です。古いしきたりや伝統やしがらみだらけですから。その場合、大相撲協会は一旦解散するしかないと思います。今の幹部は八百長やってない人のほうが珍しいんですから。

それか、テレビ中継などはやらずに、能や雅楽などと同じく、由緒正しき伝統芸能としてひっそりと受け継いでいくか。

改革なんてもんじゃ無理だと思います。一回潰して新しく作る、スクラップ・アンド・ビルドしかない。しかし、仮にも国技と呼ばれるものの重い歴史を自分の代で捨て去って、新しく歩みを始める、そんな度胸がある人はさすがにないでしょう。

大相撲終了でいいです。この時代にもう合わないですよ。世の中が野暮すぎます。

とうとう「国技」を自らの手で叩き潰すところまで来てしまいました。戦後 65 年を経て、ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムは、ついに完成しそうです。

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