113番元素の名前は「ニホニウム」、PPAPとは真逆のフニャフニャした語感ですね。

pineapple photo

少し前に発見されて、命名権が日本にあった、元素番号113番の新元素の名称が「ニホニウム(Nh)」に決定したとのニュースです。

物質の基になる元素のうち、日本の理化学研究所のグループが発見した「113番元素」について、化学に関する国際機関は、日本という言葉を取り入れた「ニホニウム」という名前に正式に決定しました。

113番元素「ニホニウム」に正式決定 日本が初の命名 | NHKニュース

2003年から始まった新元素合成への挑戦。初めて合成に成功したのは2004年7月のことでした。続けて2005年4月、2012年8月にも合成に成功。そして2015年12月31日ついに、113番元素の発見が国際純正・応用化学連合(IUPAC)によって認められました。命名権を取得したグループは今年の3月、今回正式決定されたニホニウムという名称を提案していました

113番元素の名称は「ニホニウム」に正式決定!|ギズモード・ジャパン

早速ウィキペディアンの方々が判りやすい解説を作ってくださっており、素晴らしい行動力で本当にありがとうございます。「ニッポニウム」じゃない理由もここから知ることができます。

ニッポニウム(予定元素記号:Nm)は、43番元素として一度命名されたものの取り消された、レニウムを巡る過去の経緯から混乱を避けるため採用できないルールとなっており、除外されていた。

ニホニウム – Wikipedia

しかしやはり後悔が残ります。経済力とかクールジャパンの力とか人脈とかを使って、なんとかニッポニウムにして欲しかったところ。

「日本」は「にっぽん」「にほん」どちらの読み方も正しいということは、以前から知っていましたが、海外に知られたのは「にっぽん」のほうでしょう。国産ロケット H-IIA の胴体部分にはデカデカと「NIPPON」と書かれてあったりしますし、普通は「にっぽん」ですよね。

あと、外国の方がきちんと発音できるか心配ですね。「ニフォニウム」と聞こえそうな気がします。

発音とか語感といえば、

世界的にバズった「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」が記憶に新しいところです。 PPAP はペンとかポーとか破裂音が多こともあって、歯切れが良くてキュウリを囓ったようなパキッとした印象で、言っても聞いても気持ちいいとか、リズムがラップ調で覚えやすいというのでチビッコ達にも大人気(私の子供たちも「ペンパイナッポー」言ってます)だったりしますね。

対する「ニホニウム」は、なんていうか、キュウリどころかおでんとか冷めた里芋、スポンジを口に詰めてしゃべってるような力が入らない感じとでもいいますか、上唇と下唇が接触しないので口から息が出っぱなしでリズム感皆無、「北海道」を上唇と下唇がつかないように言ってる(「北海道」は唇つけなくても言えますが、これを意識すると「ほっはいどー」みたいになる)みたいな、ぬるい煮込み料理を食べているみたいな気持ち悪さがあります。

しかし、同時に名称が決定されたというロシアとアメリカが命名権を持っていた元素名が、モスクワとテネシー州に因んだものとなったということを聞いて、国名を付けて嬉しがる段階は既に過ぎて、都市名や州名をモチーフにする余裕のある両国の基礎科学力の高さを実感しました。

このうち、115番元素の名前は、共同研究の拠点となったロシアの首都モスクワの地名から「モスコビウム」(moscovium)になりました。

117番元素の名前は、いくつもの研究拠点があるアメリカ・テネシー州の地名から「テネシン」(tennessine)になりました。

113番元素「ニホニウム」に正式決定 日本が初の命名 | NHKニュース

日本もさらに元素を発見して、「ガンダリウム」などと付ける余裕を見せる段階に入って欲しいものです。

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