はやぶさ2、初期機能確認を終了し巡航フェーズへ

宇宙/天文

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打ち上げから3ヶ月、はやぶさ2は順調そうです。各機能のチェックが終わり、いよいよ目的地の小惑星に向かうようですね。

“L+90” 初期機能確認終了。小惑星に向けて、いざ巡航フェーズへ。 | ファン!ファン!JAXA!.

はやぶさ2プロジェクトマネージャ 國中 均より皆様へ

「全ての関係者の皆さまに感謝申し上げるとともに、運用に携わるメンバー全員、改めて気を引き締めて臨んでまいります。その気持ちを次の言葉に込めたいと思います。
『武運を信じ、いざ深宇宙動力航行に挑まん。両舷前進強速。進路、地球スイングバイ回廊。』」

プロマネのメッセージが厨二っぽくて寒いです、ちょっと引きます。現場の士気は高そうで何よりです。

次の大きなイベントは、今年の終盤に行われる予定の地球スイングバイでしょうか。その前のイオンエンジンによる加速も楽しみですね。

 また、3月3日から、小惑星1999 JU3に向けた航行段階(巡航フェーズ)に移行し、本年11-12月の地球スイングバイに向けた運用を実施いたします。
地球スイングバイまでの間に、イオンエンジン2台による運転を期間中2回に分けて合計約600時間(約25日)行い、探査機航行速度の増速(60m/ 秒)を計画しています。その第1回目として、3月3日からイオンエンジンの連続運転時間を徐々に増やし、3月中に約400時間の運転を行います。なお、第 2回目の連続運転は、6月上旬頃に予定しています。

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