佐賀県武雄市が、プール掃除した後にEM液を投入したとのことで、togetter で話題になっています。
上記のトゥギャッターで、武雄市や名古屋がEM大国だと出てますが、いやいや対馬もなかなかなんですよ。
たしか市がEM液を作る設備を各支所へ設置してるはずです。
全部の支所にあるかは定かではないですが、厳原の市役所と豊玉支所では見たことある気がします。いまでも稼働しているのかな。
EM団子を川に投入とかもやってたと思います。
あと、シーズン前にやるプールの大掃除のときに、EM教団のおばちゃん達がやってきて、武雄市と同じような感じでやってた様子。私が聞いたのは、掃除後に投入するんじゃなくて、掃除をEM液でやったということです。臭くてしょうがなかったんじゃないかな。
以前は、市長自らEM菌を推進していたんですが、今年の選挙を機に退任してますから、新市長はEMに対してどう考えているのか、これからどうするつもりなのか楽しみです。EM発言を期待してヲチしていきたいと思います。
むしろもっとそっち方面に力を入れてもらったうえで、いわば「炎上地域おこし」なる戦略もアリかもしれません。
手始めとして、日本人の多くが信じててニセ科学に入れていいのか迷うレベルである「血液型性格診断・相性診断」を導入した婚活イベントなんかどうでしょう。名札に血液型を書いておけば、話しかけるきっかけになりますし、お互いがこれを信じていたら「A型同士だから相性悪くないハズ」となって、相性が合うと思った同士はとんとん拍子に話が進むとおもわれます。
「B型だから自己中よね、でもそこ分かったうえでならアリかも」「この人O型かぁ、、、確かに大らかそう」「この人印象いいけどAB型かあ、変わり者かな、飽きずに楽しそう」とか、先入観を持って相手と渡り合うことができます。
自分で言ってみてマジで結構いけるんじゃないかと思ってしまいました。いろんな方面で話題になりそうですよ、どうですか社協とか市役所の担当者様。
しかし、旬はなんといっても「水素水」、これでしょう。
市長が「水素水にプラセンタ混ぜて毎日飲んでます。その水素水には毎日褒める言葉をかけているので、きれいな結晶になっていて効果倍増です。その褒めた水素水をプラズマクラスターの加湿器に入れているのでゲルマニウムでデトックス。」とかなんとか言えば目立つんじゃないでしょうか。
最後はなんだか雑になりました。本当に申し訳ありません。
ニセ科学にだまされない科学リテラシーっていうんですかね、そういうものを判断できる教養は必要ですよね。
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