テレビはもうだめだ

リンク: 松浦晋也のL/D: テレビを巡る終わりの始まり.

 放送業界が持つ「金になる構造」を明快に解説した本。デジタル放送なんて全部衛星放送にすれば、地上の再送信設備も電波塔も不要に上に、広大な地上波の電波帯域が再利用可能になる。それなのに、なんで地上波で放送するのかと思っていたら、つまりそこには身動きとれなくなった利権構造が存在したのであった。

 衛星放送なら衛星2機で、打ち上げ費用を入れてもせいぜい600億円ほどで済む(しかも最近の静止衛星は15年以上の寿命がある)ところを、地上波デジタルで1兆円設備投資するのだから、日本が借金漬けって本当か?という気分になる。

いやホント。衛生放送にしたほうが果てしなく有意義ですよ。

もうテレビはだめだ。。。田舎の異常に立派な国道と同じです。使う人のことはどうでもいいんですね。

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