遙か遠く、太陽風と星間物質がぶつかり合う領域に達しているボイジャー1号と2号ですが、ボイジャー2号のデータ送信システムに異常が発生した模様です。
4月22日に探査機ボイジャー2号から送られてきた観測データに異常が発見された。これを受けて4月30日に、原因究明を目的として探査機の状態のみを発信するモードに切り替える命令が送信された。その後、5月1日に探査機から届いた初期データによると、探査機の動作は基本的に正常なものの、観測データをフォーマットするためのシステムに異常があり、地球に届くデータは読み取りが不可能な状態だという。
1977(私が生まれた年)に打ち上げられて33年、エラい長寿ですが、ウィキペディアのボイジャー2号の記事によると
ボイジャー2号との通信は2030年頃までは保たれるものと考えられている。
ということなので、ここでダメになってしまうのは、まだまだ勿体無いのですね。
しかし、アメリカの探査機は頑丈につくってありますね。スピリッツとオポチュニティも、まだ踏ん張ってくれていますし。
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