リンク: 火星探査車を阻み続ける最悪の砂嵐.
2004 年 1 月に火星に到着してから、予定の 90 日を遙かに過ぎてもまだまだ元気、それどころか新たな冒険に出ようとしている両探査車ですが、火星で起きている大砂嵐によって大ピンチのようです。
太陽光の 99% が遮られて、発電ができなくなりつつあるとのことです。
砂嵐が起こる前のオポチュニティーでは、日に700ワット時の電力(100ワット電球7時間分に相当)が作られていた。それが、7月17日には148ワット時にまで落ち込み、翌日18日にはさらにそれを下回る128ワット時となってしまった。
確か火星に到着してから比較的早い時期だったと思いますが、太陽電池パネルに砂が積もって発電できなくなりかけたことがありました。
その時に砂を吹き飛ばしてくれたのが、今回のような大嵐だったと記憶しています。
他にも砂嵐にまつわる事件があったのか解りませんが、火星に砂はつきものということで、この 3 年の間にそのへんのノウハウも蓄積されたはず。今回もなんとか乗り切ってほしいです。
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