はやぶさのイオンエンジンが一つ復活

リンク: 地球帰還中の「はやぶさ」、3つ目のイオンエンジンが無事点火.

4つのエンジンのうちイトカワ離陸後に稼働しているのは「B」と「D」のみで、(略)作動時間9,600時間の「B」にも性能低下が見られ、(略)「D」エンジンも、作動時間が設計寿命の14,000時間に迫っていた。

運用チームは探査機の温度を見計らい、7月下旬に「C」エンジンの再起動を試みた。「C」エンジンは作動時間7,000時間と余力を残しているものの、稼働は2005年8月以来であり、制御と調整には時間を要した。28日、無事イオン加速に成功、「D」エンジンを停止し、「C」単独運転による航行が始まった。

運用チームは、11月まで「C」エンジンによる航行を継続し、その後は冬眠モードで弾道飛行させる計画であるとしている。

リアクションホイール3つのうち2つが使えないとか、他にも至る所に不具合があるとかみたいなので、ボロボロの状態で帰ってきたら感動もひとしおとはいえ、人事を尽くすにも限度がありますから、エンジンがまともに使えるというのは本当に心強いニュースです。

とはいえ、このエンジン、これでまともに運転できたらミッション達成度100%という、実はそれ自体が目的だったという超ムズ機械なのですね。それを使って宇宙の彼方から帰ってこようということ自体が冒険なのです。

実験用の機械に頼るしかないという・・・

そして、ISAS の記事でのこの文章。

「はやぶさ」は、ホイールなど各機器の残存寿命になお大きな課題を抱えていますが、利用できるエンジンが増えたことはとりあえず帰還オペレーションとって好材料といえます。

一瞬も気の抜けない日々は続きます。ちゃんと交代して休み取って欲しいです。

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