リンク: 太陽系外縁部に未知の惑星の存在を予測.
冥王星が第9惑星の地位から転落して、そう時間も経っていませんが、新たな第9惑星候補の登場です。
神戸大学大学院理学研究科のパトリック ソフィア リカフィカ(Patryk Sofia Lykawka)研究員と向井
正教授は、太陽から80天文単位(120憶キロメートル。1天文単位は地球から太陽までの距離)よりも遠いところに、未知の惑星が存在するという予測を発
表した。
下記画像の赤線が新惑星の予想軌道です。
「惑星X」の現在の軌道は、近日点距離80天文単位以上、軌道長半径100縲鰀175天文単位の楕円軌道で、軌道傾斜角は20縲鰀40度。「惑星X」は地球質量の0.3縲鰀0.7倍、サイズは地球よりもやや小さい氷惑星と予測される。
海王星(30天文単位)の3倍以上遠くにあって超ナナメという、とんでもない軌道です。冥王星的仲間外れ臭がプンプンするんですが、専門家が発表しているということは、それなりの説得力があるのでしょう。
それとも「太陽系の惑星は9個じゃなきゃヤダ」派でしょうか。
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