今回、小惑星からサンプルを持ち帰ることが、はっきり目標として設定されました。はやぶさの快挙を見ると当たり前の目標設定に思えますが、ハードルは高いです。
2014年に打ち上げ、2018年から2019年にかけて小惑星1999JU3に到着してサンプルを採取、2020年に地球へ帰還する予定です。
打ち上げロケットが H-IIA になって余裕が出るからか、はやぶさの 510Kg より一割以上重い 600Kg になるとのこと。
6.まとめ
開発研究段階 開発研究段階においては、宇宙開発委員会での開発研究移行評価における助言を踏まえ、システム全体について検討を深め、新規開発を要する機器につ
いてフロントローディングを行い、実現性を確認した。
以上から、はやぶさ2の開発研究段階における作業が終了し、開発移行の準
備が整ったため、宇宙開発委員会での開発移行の評価を受けることとする。
期待が膨らみます。
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