ほとばしる才能をクスリで超ブーストして、ギターという楽器を人類未到の境地に連れて行ってくれて、その代わりに 27 歳で逝ってしまった、ロックギターのビッグバンこと、ジミ・ヘンドリックスですが、没後 47 年にして、未発表音源 10 曲を含む全 13 曲入りのアルバムを発売するそうです。
ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)が1968年1月から1970年2月の間に録音した未発表曲を収めたアルバムが発売決定。ジミヘンの遺族らによる財団Experience Hendrix公認のアルバム『Both Sides Of The Sky』が海外で2018年3月9日発売。リリース元はLegacy Recordings。全13曲中10曲がこれまでリリースされたことのない楽曲です。
ジミ・ヘンドリックス 未発表曲10曲入り公式アルバム『Both Sides Of The Sky』を3月発売 – amass
私は以前間違えて、ジミヘンの未発表曲を多数収録したと銘打たれた CD ボックスを購入して、インタビューとかブートレグみたいな音質悪いやつとかばっかり多数収録されてて、普通のベスト盤くらいしか聴いたことないライトユーザーには敷居が高くてほぼ放置してしまった苦い思い出がありますので、この手の「未発表音源」モノには手を出すかどうか迷うところです。
その CD ボックスが何だったのか、もはや覚えてないのですが、お土産のお饅頭が入ってそうな紫色の箱に入ってた覚えが。と思ったらありました。
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今日(2017/12/08)現在で 6 千円もするなんて、もしかしてレアだったんでしょうか。これ買った直後に、箱は邪魔だとして細かくちぎってゴミ箱に投入してしまいました。そのときは売るなんて考えなかったもんなあ。。。
それにしても、ふつう未発表音源収録
というと、それは 1 曲か 2 曲くらいのもので、10 曲中 9 曲はこれまで発表されたものだったりするので、ファンは未発表音源のために買うけど、それ以外の収録曲はいらないし、ファン以外の人、特に初めてそのバンド聴いてみようという人にとっては、同じような内容のアルバムが複数発売されていて、一体どれを買えばいいのか困ってしまうというのが多くて、ファン、一般人どちらにとっても不幸な事態になっているといえます。
今回のような未発表音源集のような収め方は、なかなか好感がもてますね。聞いてみようかなという気になります。私のような一般リスナーとしては、Spotify に収録されればなおヨシ。
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ちなみに、ジミヘンがビッグバンなら、エディはなんでしょうね。もう一回ビッグバン起こしたようなものですからね。
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