弾道ミサイル対策、政府が「サバイバル指南書」作成へ

弾道ミサイル対策、政府が「サバイバル指南書」作成へ

数年前に、「民間防衛(スイス政府発行のやつね)」読んでから、これは我が国でもこういうの作って配るべきだと思ってた(たぶんこれ読んだ人はみんな思ったはず)んですが、それに近いものを作るということですかね。

スイスの「民間防衛」には、「敵はマスコミとかを押さえて、じわじわと国民を腑抜けにしていく」とか、そういう戦争、それも情報戦のことについても書かれてあって、それまでテレビのニュースしか知らなかった自分としては、「ほえー!世の中ってすげぇ。戦争ってすげぇ。ドンパチやる前から戦争って始まってるのね。」と、感心したものです。ただのサバイバル指南書ではなく、「国民として国を守ること」も考えたいわば「国のサバイバル指南書」みたいなものになっていますもんね。我が国のも、そのへんまで踏み込んで作成してほしいと思います。

テレビ新聞は、全くの真実だけを伝えているのではないということを、国民が理解しなければいけないと思います。

その点、インターネットは、一面的な情報だけを伝えることが難しいメディアです。その情報が正しいのかどうかを確認する作業がどうしても必要になるし、またその確認作業が簡単にできるものなわけです。インターネットを普段使っている人は、使ってない人に比べて、情報を、怪しむというかちょっと薄目でみるような心構えができてますよね。
全世帯がブロードバンド化すると、国民全体にそういう土壌ができるわけです。そうすると、既存のマスコミも情報を意図的に加工して流すということがやりにくくなります。僕がブロードバンド化を強烈に推進すべきと考えるのは、ひとつはそれがあります。

これを機会に、「民間防衛」を読む人が増えるといいですね。

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